今日は東欧内陸の国、ベラルーシにやってきました。

ミンスクの台所
南北線の六本木一丁目を降りて、しばらくのところにあります。「ミンスク」とはベラルーシの首都の名前なんですね。

ランチメニューはこんな感じ。
チキングリルディルソースに、ジャガイモのピューレとパン、ラグーにカーシャの組みあわせがいいかなー。さっそく店内へ。

店内はシックで落ち着いた雰囲気。

ベラルーシのジャムやスナックなども販売しています。さっそくあれこれと注文。

サラダ
シャキシャキのレタスは、野菜高騰の折うれしい。


セットのスープにはサワークリームがとっぷりと入っています。
セロリやニンジン、キャベツなどの野菜と鶏肉の入った優しい味のスープにクリーミーな酸味が加わって、美味しい。

ベラルーシのパン。ライ麦のパンはカリカリとした食感が楽しい。

ラグーとはシチューの意味。

鶏肉や野菜がふんだんに入ったクリームシチューは温かい家庭の味なんですね。とても心の和む美味しいシチューです。

カーシャ
そばの実をお米のように炊いたもので、東欧では広い地域で食べられてるんですね。適度な歯ごたえと蕎麦の香り。
お腹にしっかりたまる主食です。


チキンのグリルはジューシーに焼き上がっていて、香ばしい。サワークリームにディルというハーブを使ったソースで爽やかにいただけます。
左半分がジャガイモのピューレ。ホクホクのマッシュポテトも、チキンによく合いますね~。美味しい。

鰊とビーツのサラダ
ベラルーシでは「毛皮のコートを着た鰊」というお洒落な名前で呼ばれているサラダです。酢漬けビーツの赤が目にも鮮やか。

閉じ込められた鰊の旨みと、酢漬けにされたキャベツやビーツの爽やかな酸味が絶妙な組み合わせ。
サワークリームの香りもして、目だけでなく舌でも存分に味わえるベラルーシ。

デザートは懐かしい感じのパウンドケーキ。コーヒーをいただいて大満足です。
電車で来れるベラルーシ、満喫しました。また来たいお店です。
※ベラルーシ共和国
白ロシアの別称でも有名なこの国は、国土の半分近くが森林で1万以上もの湖のある自然豊かな国。ソ連の崩壊によって1991年に独立した。
首都 ミンスク
人口 およそ100万人
(データ)
ミンスクの台所
港区麻布台1-4-2
03-3586-6600
営業時間 11:30~14:00 17:00~22:30(月~金)
17:00~22:30(土・日・祝)
無休
駐車場 なし
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